2010年06月18日

家康公と【厭離穢土欣求浄土】

【厭離穢土欣求浄土】(おんりえどごんぐじょうど)
苦悩の多い穢れたこの世を厭(いと)い離れたいと願い心から
欣(よろこ)んで平和な極楽浄土を冀(こいねが)うことです。

徳川家康公の旗印となり、また座右の銘でもありました。

大樹寺の住職13世登誉上人は、窮地に立った徳川家康に
「厭離穢土欣求浄土」の教えを諭しました。
家康は以後戦国の世を穢土とし、平和な世を浄土として
この言葉「厭離穢土欣求浄土」を旗印としました。