1862年(文久2年)~1933年(昭和8年)
岩手県盛岡市出身。農学者・教育者・国際連盟事務次長。
昭和59年に発行された五千円紙幣の肖像としても知られる新渡戸稲造は、札幌農学校(現在の北海道大学時代にクラーク博士の教えを受けキリスト教に入信。志賀重昂・内村鑑三と机を並べ交友を深めました。
英文で名著「武士道」を出版しました。やがて各国語に訳されベストセラーとなりました。
東京帝国大学教授・東京女子大学初代学長などを歴任されました。
大正4年に大正天皇即位の際の大嘗祭悠紀斎田が愛知県岡崎市で催行された際には、式典に新渡戸稲造御夫婦も参列されました。
当社史料室には昭和初期にお客様の御用命により、自宅宛に味噌をお送りした記録が残っています。自宅は東京都小石川区。
又、昭和5年に18代早川久右エ門の兄が新渡戸稲造から賜った修了證書が残されています。
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